サービスアパートって本当に必要?

私は日本にいるころ帰国子女とお付き合いがありましてその方が務める外資系企業の役員が全員サービスアパートなるものに住んでいる、家賃は50万円もする、会社が全額負担している、そうきいた時には世の中の広さと自分の無知を実感したものです。しかしシラチャでは逆に日本人が現地のタイ人をその待遇で驚かせているのです。外国人が安全な日本で住む場合にそこまで過剰なサービスって必要なの?贅沢な人だなと思っていたものですが、シラチャのサービスアパートはどのような位置づけなのでしょうか。日本で就職してバンコクやシラチャの駐在になることを望んでいる社員さん本当に多いのです。サービスアパートには一般的な日本人からすれば誰もが憧れる設備とサービスが揃っています。しかし、そんなことに興味のない層からすればいくらお金をもらっても行きたくないでしょう。ところが会社はそんな本人の希望など聞いてはくれませんから、ある会社は年功序列、ある会社は出世の条件になっている等のしきたりがあるのです。どんな人にシラチャに出張してもらうにしても全ての社員が安全に生活して最大のパフォーマンスを発揮してもらわねばなりません。洗濯や掃除、買い物や育児で仕事ができませんでした、となってしまってはそれこそ大赤字になってしまいます。また、交通事情が日本よりも数倍悪いので不慮の事故があっても大きな痛手です。そのため、日常生活の出来るだけ広い範囲をサービスアパートが代行し、会社は運転手をつけて出張者を守るわけですね。サービスアパートは一見するとただの贅沢です。しかし仕事のパフォーマンスを優先して考えた場合、それくらいお金をかけてでも駐在の負担を減らすことがひいては会社のためになるわけですね。