シラチャの街の作りについて

シラチャには日本人が多く、日本人街の様相を呈していることは既に述べたとおりです。こうして説明をすると、港町の近くのあるベッドタウンにギュッと日本人が集まっているようなイメージを受けると思います。これについては事実でもあり、少し違っている部分もあります。というのは、シラチャには地形的にはセンターとなる中心地はなく、眼鏡の両端のような形で中心地が二つあるような地形になっています。具体的には昔からある中心地と、新しく開発されてきた中心地がシラチャの街の本当に端同士にあり、その二つの場所を繋ぐような細い道が一本あるというイメージです。二つの中心地を繋ぐこの道は、細いとは言うものの片道二車線の立派な道路です。しかし問題がいくつかあります。ひとつは、とにかく路上駐車が多いことです。この道の左右にはローカルの人向けの昔ながらのレストランや携帯ショップなどが軒を連ねており、そのオーナー、客、または全く関係の無い人の車が延々と路上駐車されており、警察の摘発は一切ありません。そのため、実際に使える車線はほぼほぼ片道一車線というような状態になっています。また、これにより飛び出しなどにも注意しないといけなくなりますが、基本的にはタイ人は全く注意を払わないため、よく事故を起こし、さらなる渋滞へと派生していきます。このような視点からはもう一車線増やしたところで、更に路上駐車が増えるだけではないかというのは簡単に予測できてしまいます。