シラチャの二箇所の中心地を繋ぐライフライン

説明が前後してしまいましたがシラチャの中心地を繋ぐ道は、距離的には5キロほどです。朝夕のラッシュ時を除けば車で15分ほどで簡単に到着することができます。更に、シラチャの中心地を繋ぐ道はバンコクでは珍しいような坂道です。場所によっては結構急な坂となっており、視界も悪く危険です。そして、一番の問題は他に道が無いということです。外側の高速道路を通りぐるっと回ってくることも地理的に不可能ではないですが、迷わず回ったとしても1時間近くはかかってしまいますし、このルートでは道を一度間違えると20キロも先までUターンできないようなこともあります。もちろん、距離も走ることになるためガソリンも無駄になってしまいます。そして、最後にこれは今後に期待したい部分ではあるのですが、この間に公共交通機関がありません。厳密には、ソンテオと呼ばれるピックアップトラックの荷台を座席にしたようなものがありますが、乗客が満席にならないと出発しなかったりしますし、どこでどう停まるか、時刻表のようなものも一切ありません。日本人には少し難易度が高いと思います。電車をこの区間だけに作るという考えも実際は難しいと思います。サンフランシスコの様に坂道を走る路面電車などがシラチャの街にあれば風情があるだろうなとも考えたりしますが、雨も多く道も狭く、舗装もされきっているとはいえず砂っぽいこの街では難しいかなと思います。二つの市街地の中もそれぞれ渋滞が多く、さらに車線を減らせるかというとこちらも難しいでしょう。